「カンボジアの首都プノンペンって、実際どんな観光ができるの?」初めて訪れる方からよく聞かれる質問です。本記事ではプノンペン初訪問でも1〜2日で回れる定番スポット10ヶ所を、エリア別にコンパクトにご紹介します。視察前の街歩きや週末旅行の参考にしてください。
プノンペンってどんな街?まずは全体像から
プノンペンはメコン川とトンレサップ川が合流する地点に広がるカンボジアの首都です。人口はおよそ200万人超で、近年は高層ビルの建設ラッシュが続いており、街の表情がここ数年で大きく変わってきています。
古くからのフランス植民地時代の建物と、新しいコンドミニアムやショッピングモールが共存する独特の景観が魅力です。市内の移動はトゥクトゥク(三輪車タクシー)やGrab(配車アプリ)が便利で、主要観光地は中心部に集中しているため、効率よく回ることができます。
定番1:王宮(ロイヤルパレス)
プノンペン観光の代表格といえば、街の中心部に建つ王宮です。1866年に建てられた現役の王宮で、シハモニ国王が現在もここに住んでいます。黄金色の屋根が連なる伝統的なクメール建築は写真映えも抜群です。
敷地内には国宝級の仏像が並ぶシルバーパゴダ(銀寺)もあり、床一面に銀のタイルが敷き詰められた荘厳な空間を見ることができます。露出の多い服装は入場できないため、肩や膝が隠れる服を準備していきましょう。
定番2:国立博物館
王宮のすぐ北側にあるのがカンボジア国立博物館です。テラコッタ色のクメール建築の建物自体が美しく、外観だけでも一見の価値があります。アンコール時代の彫刻や仏像など、カンボジアの歴史を一気に学べる展示が魅力です。
アンコールワットへ行く前にここで予習しておくと、現地での感動が倍増します。入場料は外国人で10ドル前後、所要時間は1時間ほどです。

定番3:ワット・プノン
プノンペンの地名の由来となったといわれる小高い丘の上の寺院がワット・プノンです。市内中心部から徒歩でアクセスでき、丘を登る途中の階段や祭壇は地元の人々の祈りの場としてもにぎわっています。
周囲には公園が整備されており、夕方になると地元の家族連れや若者たちがくつろぐ姿が見られます。観光と地元の日常が同居する場所として、街の空気を感じたい方にぴったりです。
定番4:トゥール・スレン虐殺博物館(S-21)
1970年代のポル・ポト政権下で起きた悲劇を伝える資料館です。元は高校だった建物が政治犯収容所として使われ、現在はカンボジア現代史を学ぶ重要な施設になっています。
展示内容は重いものですが、現代のカンボジアを理解するうえで避けて通れない場所です。日本語のオーディオガイドも用意されており、初めてでも安心して見学できます。
定番5:キリングフィールド(チュンエク)
S-21とセットで訪れたいのが、市街地から車で40分ほどの郊外にあるキリングフィールドです。ポル・ポト時代の処刑場の跡地で、慰霊塔と博物館が整備されています。
静かな田園風景のなかにある慰霊の場で、訪れる人々は皆静かに祈りを捧げています。ガイドツアーで訪れるのが一般的で、所要時間は移動を含めて半日ほどです。
定番6:セントラルマーケット(プサー・トゥメイ)
1937年に建てられたアールデコ調のドーム型市場で、プノンペンのランドマークのひとつです。中央のドームを囲むように雑貨・衣料品・宝飾品・食品が並び、地元の人と観光客でいつも賑わっています。

お土産探しにも最適で、シルク製品やクメール柄の雑貨、シルバーアクセサリーなどが見つかります。値段交渉は基本なので、ぜひ現地の流儀で楽しんでみてください。
定番7:ロシアンマーケット(プサー・トゥール・トンポン)
セントラルマーケットと並ぶ人気市場がロシアンマーケットです。1980年代にロシア人駐在員が多く利用したことから名前がついたといわれます。狭い通路に所狭しと店が並び、雑多な雰囲気がローカル感満点です。
近年はおしゃれなカフェやセレクトショップも周辺に増えており、午前中に市場を見て、午後はカフェで休憩するという楽しみ方ができます。
定番8:イオンモール プノンペン
意外かもしれませんが、日系のイオンモールはプノンペン観光の定番スポットになっています。1号店は2014年にオープンし、現在は2号店、3号店も稼働中です。日本食レストランや無印良品、ユニクロなどが入っており、長期滞在者にとってはオアシスのような存在です。
中の様子は日本のイオンモールとほぼ同じで、現地のミドルクラス以上の家族連れで賑わっています。プノンペンの中間層の暮らしを肌で感じたい方にもおすすめです。
定番9:リバーサイド(シソワット・キー)
王宮の前を南北に走るシソワット・キー通りは、メコン川沿いに整備された遊歩道とカフェ・レストランが並ぶエリアです。プノンペンの夕涼みスポットとして地元の人にも観光客にも人気です。

夕方から夜にかけては川面に夕日が反射し、対岸の灯りがゆったりと揺れる景色を楽しめます。バーやレストランでメコン川を眺めながらの食事も格別です。
定番10:ナイトマーケット
リバーサイドの北側で週末を中心に開かれるナイトマーケットは、屋台料理と雑貨が楽しめるカジュアルな観光スポットです。地べたに敷かれたゴザに座って食事をする独特のスタイルが特徴で、現地の家族連れに混じって過ごせます。
クメール料理の屋台が並び、1食2〜4ドル程度で本場の味を試せます。物価の安さと活気を実感できる、プノンペンらしい体験ができる場所です。
1〜2日で回るおすすめモデルルート
初訪問なら以下のような周り方が効率的です。
- 1日目午前:王宮 → 国立博物館(中心部の歴史エリア)
- 1日目午後:トゥール・スレン → セントラルマーケット
- 1日目夕方:リバーサイドで夕食 → ナイトマーケット
- 2日目午前:キリングフィールド(半日ツアー)
- 2日目午後:ロシアンマーケット → イオンモールでお土産
2日間あれば主要スポットはほぼ網羅できます。視察を兼ねて訪れる場合は、もう1日確保して郊外のコンドミニアムや投資エリアの街並みを見て回るのもおすすめです。
まとめ
- プノンペンは王宮・国立博物館など歴史スポットと近代的なモールが共存する街
- 市内の主要観光地は中心部に集中しており、1〜2日で十分回れる
- S-21とキリングフィールドはセットで訪れることで現代史を深く理解できる
- 市場巡りや夕方のリバーサイドなど「現地の暮らし」を体感できるスポットも豊富
- 視察を兼ねるなら、観光プラス1日で投資エリアの街並みも見ておきたい
プノンペンは観光都市というよりは、暮らしと歴史と発展がリアルに混ざり合う街です。実際に訪れてみると、写真や数字だけでは伝わらない街の熱気を感じられるはずです。プノンペン中心部の不動産マーケットの動向については、こちらのプノンペン不動産マーケット成長分析もあわせてご覧ください。
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