「カンボジア料理ってどんな味?」「タイ料理やベトナム料理と何が違うの?」現地視察に行く前によく聞かれる質問です。実はカンボジア飯は辛さ控えめで日本人の口にも合いやすく、想像以上に美味しいというのが現地で食べた人の共通の感想です。本記事では現地で必ず試したいローカルグルメ8選と、おすすめの食べ方をご紹介します。
カンボジア料理の特徴:辛くない・優しい味付け
カンボジア料理(クメール料理)は、隣国タイやベトナムと比べると辛さが控えめで、ハーブとライムを使った爽やかな味付けが特徴です。ココナッツミルク、レモングラス、ターメリック、プラホック(魚の発酵調味料)などが基本の味のベースになっています。
主食はジャスミン米で、日本人にもなじみ深い香り高いお米が使われます。汁物・炒め物・炭火焼きが揃った定食スタイルが基本で、辛いものが苦手な方でも安心して食べられる料理が多いのも嬉しいポイントです。
1. アモック(Amok):カンボジアの国民食
カンボジアを代表する料理といえば、まずアモックです。白身魚や鶏肉をココナッツミルクとカレーペーストで蒸し煮にした料理で、バナナの葉のうつわで提供されることが多いです。

マイルドでクリーミーな味わいで、辛さは控えめ。ジャスミンライスとの相性が抜群で、初めてカンボジアに来た方にまず食べてほしい一品です。観光客向けのレストランから屋台まで、どこでも提供されている定番中の定番です。
2. ロックラック(Lok Lak):ご飯がすすむ牛肉炒め
サイコロ状にカットした牛肉をオイスターソースやしょうゆベースで炒めた料理で、レタスとトマトの上に乗せて、ライム・コショウ・塩のディップソースで食べるのが定番です。
味付けは日本の焼肉に近く、ライス大盛りでガッツリいきたい時にぴったり。多くのレストランでは目玉焼きをトッピングしてくれます。「クメール料理デビューで失敗したくない」という方に強くおすすめできる一品です。
3. クイティウ(Kuy Teav):朝の定番ライスヌードル
クイティウは豚骨ベースのあっさりスープに米粉麺を入れた、カンボジアの朝ごはんの定番です。ベトナムのフォーに似ていますが、こちらの方が具沢山で、肉団子や豚肉、エビ、もやし、ハーブなどがたっぷり入ります。

朝の街角で湯気を立てる屋台が立ち並び、地元の人々が立ち寄って一杯を済ませていく光景はプノンペンの日常風景そのものです。1杯1.5〜3ドル程度で楽しめます。
4. バイサイチュルーク(Bai Sach Chrouk):朝の定番ポークライス
こちらも朝ごはんの定番。炭火で焼いた豚肉スライスをジャスミンライスの上に乗せ、ピクルスのきゅうりや大根と一緒に食べるシンプルな一皿です。
豚肉の甘辛い香ばしさとライスの相性が絶妙で、地元では1〜2ドルで食べられます。クイティウと並ぶ「現地の朝食ランキング2大巨頭」と言ってよい存在です。
5. ヌンパン(Num Pang):カンボジア風バゲットサンド
フランス植民地時代の名残で、カンボジアにはバゲットを使ったサンドイッチ文化があります。ベトナムのバインミーに似ていますが、こちらは具材がよりシンプルで、ハム・パテ・ピクルス・パクチー・チリソースが基本です。

1個1〜2ドルで腹持ちもよく、ホテルから視察先への移動中に小腹を満たすのに重宝します。屋台や移動販売のカートで気軽に買える庶民の味です。
6. クメールカレー:辛くないやさしいカレー
クメールカレーはココナッツミルクをベースにレモングラスやターメリックを効かせた、優しい味わいのカレーです。鶏肉やじゃがいも、にんじんがたっぷり入っていて、見た目はタイのイエローカレーに近いですが、辛さはずっと控えめです。
バゲットと一緒に提供されることも多く、これがまた合うのです。フランス文化と東南アジア文化が融合したカンボジアらしい一品といえます。
7. ノムバンチョック(Num Banh Chok):朝のカンボジア素麺
米粉でできた細い麺に、魚のスープとたっぷりの生野菜・ハーブを乗せて食べる、カンボジアの伝統料理です。ベトナム料理にもタイ料理にもない独特の味わいで、現地の人にとっては「おばあちゃんの味」と呼ばれる懐かしい一皿です。

魚醤のうま味とハーブの香りが特徴的で、最初はクセを感じるかもしれませんが、慣れるとクセになる味です。本場感を求める方にぜひ試してほしい一品です。
8. アンコールビール&フレッシュフルーツジュース
カンボジアといえばアンコールビール。すっきりとしたラガーで、暑いプノンペンの気候によく合います。1本1〜2ドル程度とリーズナブルで、現地の人もよく飲んでいる定番ブランドです。
お酒が苦手な方には、フレッシュフルーツジュースがおすすめです。マンゴー、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、ココナッツなど、トロピカルフルーツが豊富で、屋台でも1〜2ドルで搾りたてが楽しめます。

どこで食べる?レストラン選びのコツ
プノンペンには大きく分けて3つのタイプの食事スポットがあります。
- 観光客向けレストラン:BKK1エリアやリバーサイドに多く、英語メニュー・空調完備で安心。1人10〜20ドル程度。
- 地元向け食堂:1食2〜5ドル。本場の味を体験するならココ。注文は指差しでもなんとかなる。
- 屋台・マーケット:1品1〜3ドル。衛生面は店ごとに差があるので、地元の人で賑わっている店を選ぶのがコツ。
視察初日は観光客向けレストランで安心して、慣れてきたら地元食堂や屋台にチャレンジするのがおすすめです。BKK1エリアには日本人駐在員も愛用するカジュアルなクメール料理レストランが多数あります。
食事と物価から見るカンボジアの暮らし
カンボジアの食事を体験すると、現地の物価感覚がよくわかります。ローカル食堂で1食3ドル、観光客向けレストランで1食15ドルという価格帯は、東南アジアの中でもバランスがよく、長期滞在しやすい水準です。
不動産投資を検討する際にも、現地の食事や暮らしを実際に体験しておくことは大きな意味があります。カンボジアの中間層がどんな店で何を食べ、どんな価格帯で生活しているかを知ることで、賃貸需要の感覚もつかめてくるからです。プノンペンの不動産マーケット全般については、こちらのカンボジア不動産投資 完全ガイドもあわせてご覧ください。
まとめ
- カンボジア料理は辛さ控えめ・ハーブ使いの優しい味で日本人の口に合う
- 定番はアモック、ロックラック、クイティウなどタイ・ベトナムにはない独自料理
- 朝食文化が発達していて、屋台のクイティウやバイサイチュルークは絶品
- 1食1〜5ドルから楽しめ、観光客向けでも10〜20ドルとコスパが高い
- 食事を通して現地の物価や中間層の生活を肌で感じられる
プノンペン現地視察に興味のある方へ
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※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の商品の購入を勧誘・推奨するものではありません。海外不動産投資にはカントリーリスク・為替リスク・法制度リスクがあります。投資判断はご自身の責任で行ってください。
